もちつき豆知識

餅つきの手順を徹底解説!おいしい餅をつくためのポイントを紹介

「餅つきの手順が知りたい」」という方もいるでしょう。簡単に見える餅つきですが、準備や餅のつきかたなど意識するポイントがたくさんあります。餅つきの手順を知ることで、慣れていない方でもおいしい餅をつくことが可能です。

今回は、餅つきに必要な道具や手順、おいしい餅をつくためのポイントについてご紹介します。餅つきが初めての方でも分かりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

餅つきの材料と道具

餅つきに必要な材料と道具は、次のとおりです。

▼材料

  • もち米
  • 片栗粉(餅とり粉)

▼道具

  • 臼(うす)
  • 杵(きね)
  • 蒸し器またはせいろ
  • ボウルやざる
  • 作業台や大きめのトレー
  • 布巾

臼と木製と石製から選べます。木製は重みがあり安定感が抜群で、餅が冷めにくいのが特長です。一方、石製は軽くて設置しやすく、初心者でも扱いやすい利点があります。杵は臼の縁に当たって欠けてしまうことがあるため、2本用意しておくと良いです。

蒸し布にも、麻製と木綿製の2種類があります。麻製はもち米がくっつきにくく、丈夫で耐久性があるのが特徴です。木綿製は吸水性が高く、より柔らかい餅に仕上がります。また、蒸し器がない場合でも、大きな鍋と蒸し台を使って代用可能です。

餅つきの手順

もち米が入ったザル

餅つきの手順を紹介します。前日の準備から餅をつくところまで解説しているので、ぜひ参考にしてください。

前日の準備

1.もち米の準備

もち米を前日までに購入し、必要な分だけ研ぎます。全体を手で混ぜ、濁った水を何度か替えながらしっかり研ぎましょう。研ぎ終わったら浸水用の水を加えてラップをし、冷蔵庫に最低6時間は置いておきます。

2.杵と臼の準備

木製の杵や臼を使用する場合、前日から水に浸しておきます。水を吸わせることで、餅つき中に木が割れにくくなります。

当日の手順

1.もち米を蒸す

浸水したもち米の水気をしっかり切り、蒸し始めましょう。蒸し器にもち米を入れ、沸騰した湯にかけ、強火で約30〜40分蒸します。指で押して簡単につぶれるくらいが蒸し上がりの目安です。餅をつく時間に合わせて、蒸し始める時間を調整してください。

2.杵と臼を温める

もち米を蒸し始める少し前から、臼に入っている水をすべて捨て、熱湯を入れます。杵も入れて一緒に温めましょう。もち米が蒸し上がる少し前に熱湯を捨て、水気をサッと拭き取ります。

3.餅をつく

餅つきの様子

合いの手を入れる際に必要なお湯と杵の先を湿らせるお湯を用意し、餅をつき始めましょう。蒸し上がったもち米を臼に移し、最初は体重をかけて杵でもち米をつぶしていくと良いです。もち米が均等につぶれたら、合いの手を入れつつ杵の重さを利用して餅をついていきます。

おいしい餅をつくためのポイント

おいしい餅をつくためのポイントを2つご紹介します。

1.もち米をしっかりと吸水させる

もち米を研いだ後は、しっかりと吸水させることが大切です。吸水時間が短いと、米が硬くなりやすく、餅の食感が悪くなります。吸水時間は6〜8時間、古米の場合は10〜12時間が目安です。夏場は臭いの原因を防ぐために、4〜5時間ごとに水を取り替えてください。

2.軟水で餅を炊く

もち米を炊く際に、軟水を使うとふっくらと柔らかく仕上がります。軟水はミネラル分が少なく、もち米が水を吸収しやすいためです。硬水はカルシウムやマグネシウムが多く含まれており、餅が硬くなる原因になるので気をつけましょう。

出張餅つきサービスで本格的な餅つきを楽しもう

自分で本格的な餅つきをしようとすると、道具をそろえたり準備したりするのが大変です。手軽に餅つきがしたい方は、出張餅つきサービス「開運出張もちつき隊」を利用してみましょう。

開運出張もちつき隊は、準備から片付けまですべておまかせでき、手間をかけずに本格的な餅つきが体験できます。安全で楽しい餅つきの方法もレクチャーしますので、餅つきに慣れていない方でも安心です。

神社でご祈祷を受けたおめでたい杵を使用しているので、お祝い行事にぴったりです。本格的な餅つきを簡単に実現させたい方は、この機会に開運出張もちつき隊の利用をぜひ検討してみてください。

関連記事

TOP