「餅つきをしてみたいけど、どんな準備が必要なのか分からない」「いざやろうと思っても、何から始めればいいのか戸惑ってしまう」という方も多いのではないでしょうか。
餅つきは、年末年始の恒例行事や地域の交流イベントとして親しまれていますが、準備がしっかりできていないと、当日バタバタしてしまい楽しむどころではなくなってしまうことも。
餅つきイベントをスムーズに進めるためには、事前の段取りと当日の流れをきちんと把握しておくことが大切です。
そこで今回は、餅つきを成功させるための準備リストや餅つきの流れ、そして便利な「出張餅つきサービス」までご紹介します。
これだけはそろえたい!餅つきの準備リスト
餅つきに必要な道具や材料は、以下の通りです。
▼基本の道具類
- 臼
- 杵
- かまど(またはコンロ)
- 蒸し器(セイロ)
- 蒸し布
▼材料
- もち米
- 餅とり粉
- トッピング
▼補助アイテム
- 水
- バットや大きめの容器
- タオルや布巾
- 作業台や安定した台
- 軍手・火ばさみ・消火器などの安全グッズ
臼や杵といった専用道具に加え、もち米を蒸すための蒸し器や蒸し布、餅がくっつかないように使う餅とり粉、仕上げに使うきなこやあんこ、大根おろしなどのトッピング類も忘れずに準備しましょう。
また、火を扱う場面もあるため、軍手や火ばさみ、消火器などの安全グッズも用意しておくと安心です。
こうした備品をしっかりそろえることで、より安全に、そして楽しく餅つきを楽しむことができます。
餅つきの事前準備でやっておくべきことは?
餅つきの成功は、事前準備にかかっているといっても過言ではありません。餅つき開始までにやっておくべき主な準備を見ていきましょう。
もち米を浸水させる
餅つきで使うもち米は、前日のうちに洗ってからたっぷりの水に浸しておきます。浸水時間は最低6時間、理想は一晩(約10〜12時間)が目安です。
しっかり水を吸わせることで蒸したときにふっくらと仕上がり、なめらかなお餅がつきあがります。
道具のチェックと清掃
臼や杵、蒸し器などの道具は、事前に点検しておきましょう。汚れがついてないか、ひび割れや破損がないかを確認し、必要であれば洗浄・修理を行います。
会場の安全確認
餅つきは広いスペースが必要です。屋外で行う場合は、平らで滑りにくく、風通しの良い場所を選びましょう。近くに燃えやすい物がないかも確認し、安全に作業できる環境を整えておくことが重要です。
参加者への役割分担と説明
餅つきはチームプレイです。杵をつく人、餅を返す人、丸める人など、それぞれの役割を事前に決めておくことで、当日の進行がスムーズになります。初めての人が多い場合は、作業の手順を簡単に説明しておくのもおすすめです。
餅つき当日の準備と流れ
餅つき当日も、やることがたくさんあります。ここでは当日の流れを順を追ってご紹介します。
1.会場設営と道具の準備
まずは、道具を設置して会場を整えます。臼や蒸し器、作業台などは安定した場所に配置し、タオルや水、餅とり粉などの備品は手の届きやすい位置にセットしておきましょう。
作業をする人数や子どもが参加する場合は動線を確保し、転倒ややけどのリスクがないよう安全面に十分配慮してください。
2.もち米を蒸す
前日に浸水しておいたもち米を、蒸し器で40〜50分程度しっかり蒸します。
もち米が透明感を帯びてきたら蒸し上がりの合図です。蒸し加減が足りないと、粘りが出にくくなるため注意しましょう。
3.餅つき開始
もち米が蒸しあがったら臼に移し、いよいよ餅つきのスタートです。まずは杵の底で軽く潰すようにして練り、全体がまとまってきたら力を込めてついていきます。
杵を扱う人と餅を返す人が息を合わせて交互に作業しましょう。途中で交代しながら行うと、全員が餅つきを楽しめます。
つきあがった餅は手早く取り分けて、粉をまぶしながら丸めていきます。あんこやきなこ、大根おろしなど好みのトッピングを添えれば、できたてのお餅をすぐに味わえます。
安全に注意しながら、みんなで協力して作業を進めましょう。
餅つきの準備から片付けまで!開運出張もちつき隊におまかせ
餅つきは楽しい一方で、準備・後片付け・道具の手配など、かなり手間がかかるのも事実です。そこで手軽に餅つきを実施したい方には、「開運出張もちつき隊」がおすすめです。
必要な道具・材料をすべて用意!
開運出張もちつき隊では、臼・杵・もち米・蒸し器といった餅つきに必要な備品はもちろん、きなこやあんこなどのトッピング材料まで、すべて会場までお届けします。
「こんなトッピングも欲しいんだけど…」そんなご相談も大歓迎です。
さらに!もちつきだけでなく、ビュッフェやBBQとの組み合わせも可能。にぎやかで思い出に残るイベントを私たちがお手伝いします。
段取りから片付けまで完全サポート
前日からの下ごしらえ、当日の設営・蒸し・餅つき指導、さらには後片付けまで、すべてスタッフがサポート対応。餅つきの進行をサポートしながら、参加者が楽しく安全に体験できるよう配慮いたします。
体験型イベントとしても人気
基本的な餅つきの流れはスタッフが実施しますが、ご希望に応じて餅をつく体験も可能です。子どもから大人まで、非日常的な体験を楽しめます。つきたての餅の美味しさは格別で、会場も笑顔でいっぱいになるはずです。
準備や片付けの手間なくおいしいお餅を楽しみたい方は、この機会に「開運出張もちつき隊」で、気軽に本格的な餅つきを体験してみてはいかがでしょうか。