「餅つきのやり方が分からない」という方もいるのではないでしょうか。一見簡単そうに見える餅つきですが、実際にやってみると、どうすれば良いのか迷ってしまうことがあります。
餅つきは、やり方やコツをしっかり押さえておけば、初心者でもおいしい餅を作れるようになります。そこで今回は、餅つきに慣れていない方に向けて、餅つきの基本のやり方やおいしい餅を作るためのコツについて解説します。
餅つきの基本のやり方
餅つきの基本のやり方は、以下の手順で進めます。
- もち米を準備する
- もち米を蒸す
- もち米をこねる
- 餅をつく
- 餅を形成する
餅つきの基本のやり方は、まずもち米を準備することから始めます。数回水を替えながらもち米を丁寧に洗い、6時間〜12時間は浸しておきます。浸し終わったら、ざるに上げて水をしっかり切ります。その後、蒸し器やせいろに濡れ布巾を敷き、もち米を広げて強火で30〜40分ほど蒸します。米が透明感のある状態になったら蒸し上がりの目安です。
蒸し上がったもち米を臼に移し、杵やすりこぎで軽く潰すようにこねていきます。もち米がまとまったら、2人1組で餅をつきます。合間にぬるま湯の手水を使いながら、餅を返していきましょう。最後に、もち粉を手にまぶしながら餅を取り分け、食べやすい大きさに丸めたら完成です。
おいしい餅をつくためのコツ
おいしい餅をつくためのコツを、前日の準備・道具の準備・つき方の3つに分けて解説します。これらのコツをしっかり押さえることで、誰でもおいしい餅をつけるようになります。
前日の準備
もち米のぬめりやヌカ臭さを取るために、水を数回変えながら丁寧に洗いましょう。その後、もち米を浸水させていきますが、冬場は8時間以上、夏場は6時間程度が浸す目安です。浸したもち米はざるに上げてしっかりと水を切ることで、均一に蒸し上がります。
道具の準備
道具が冷たいままだと餅がくっつきやすくなるので、つく前に臼と杵はぬるま湯で温めておくのがポイントです。餅を返すために使う手水も用意しておきましょう。仕上げの形成時に手にくっつかないようにするもち粉の準備も忘れないでください。
つき方
餅をつく前に、まずはもち米をしっかりとこねます。杵で軽く押しつぶすようにまとめることで、つきやすくなります。もち米がまとまったら、遠心力を利用して均等に、一定のリズムでついていきましょう。
餅を均一に仕上げるためには、返す人が手水を使いながら素早く整えることが大切です。餅をつく時間は長すぎても短すぎても食感が悪くなるため、餅がなめらかになった時点でつくのをやめるのがポイントです。
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