一生に一度の結婚式。「ゲストに楽しんでもらいたい」「二人らしい演出を取り入れたい」と考えるカップルも多いでしょう。そのようなときにおすすめなのが、日本の伝統行事「餅つき」です。
餅つきは、「もち（持ち）」に「福や運を持つ」という意味を重ねた縁起の良いセレモニーで見た目にも華やか。ゲストも参加できる演出のため、結婚式にぴったりのユニークな演出といえます。
今回は、結婚式を最高に盛り上げる餅つきの演出アイデアから、準備のポイントまでを詳しくご紹介します。伝統と現代の楽しさが融合した、笑顔あふれる結婚式を実現しましょう。
ゲスト参加型で一体感が生まれる！結婚式での餅つき
結婚式に日本の伝統を取り入れたい方や、ゲストと一緒に盛り上がる演出を探している方におすすめなのが「餅つき」です。
杵と臼を使って餅をつく様子は、どの世代の方にも親しみやすく、自然と笑顔と掛け声が生まれる和やかな時間に。新郎新婦だけでなくゲストも一緒に参加できるため、会場全体に温かい一体感が広がるのが魅力です。
また、餅つきはアレンジの幅も広く、和装はもちろん洋装のパーティーにも映える演出として人気です。お祝いの席にふさわしい華やかさと賑やかさで、特別な記念日をより印象深く彩ることができます。
結婚式で餅つきが選ばれる3つの理由
体験型セレモニーとして、結婚式に取り入れるカップルも多い餅つき。ここでは、結婚式で餅つきが人気の理由を3つご紹介します。
1. 「もち＝持ち」で縁起が良い
餅つきの「もち」には、「福を持ち込む」「幸せを持ち運ぶ」という語呂合わせがあり、縁起の良い意味合いを持っています。また、餅の粘り強さは夫婦の絆を、丸める行為は家庭円満を象徴するとされています。
日本の伝統に込められた願いを結婚式に取り入れることで、より深い意味を感じられるセレモニーになるでしょう。
2. 夫婦の息が合う共同作業になる
新郎が力強く杵を振り下ろし、新婦が手に水をつけてリズムを合わせる餅つきは、まさに夫婦のチームワークを象徴する共同作業。
これから二人で力を合わせて歩んでいく誓いを、自然な形で表現できます。定番のケーキ入刀とはひと味違う、温かく記憶に残る演出になります。
3. つきたての餅で「おもてなし」
つきたての餅はやわらかく伸びやかな食感で、香ばしさも魅力です。その場で振る舞うことで、味覚・香り・温もりのすべてでゲストに感謝を伝えることができます。
笑顔があふれる中で、新郎新婦の幸せをみんなで分かち合う特別な結婚式演出となるでしょう。
ゲストも一緒に盛り上がる！餅つき演出アイデア
餅つきをただの演出で終わらせず、感動的で記憶に残るセレモニーにするための具体的なアイデアを3つご紹介します。
1.鏡開きの代わりに「餅つき開き」
和装での結婚式や和風の披露宴会場では、鏡開きの代わりに「餅つき開き」を取り入れるのもおすすめです。おめでたい餅をつく行為には、「幸せを切り開く」「粘り強く歩む」といった縁起が良い意味が込められています。
伝統を感じられる演出は、ゲストに新鮮な驚きと喜びを与えるでしょう。
2.幸せのお裾分け「餅まき」
ついた餅や小さな景品を会場のゲストに向けてまく「餅まき」は、古くからの祝いの席で人気の演出です。
特に、屋外や広い会場で行うと大盛り上がり間違いなし。新郎新婦から幸せを分けてもらう演出として、子どもから大人まで夢中になれる時間が過ごせます。
3.餅つきをテーマにしたフォトブース
餅つきをテーマにしたフォトブースを設けると、結婚式の思い出がより明るく華やかになります。
杵や臼を背景に、和風の装飾や小道具を添えれば、まるでお祭りのような賑やかさに。和装・洋装どちらのゲストも楽しめ、笑顔あふれるユニークな写真を残せます。
縁起も盛り上がりも満点！餅つきで笑顔あふれる結婚式を
結婚式での餅つき演出は、日本の伝統的な縁起の良さと、ゲストとの楽しいコミュニケーションを同時に楽しめる最高のアイデアです。つきたての餅を囲みながら、和やかな雰囲気の中でゲスト全員が笑顔になれる、心温まる1日を演出できます。
餅つきの準備や衛生管理、進行に不安がある場合は、プロのサービスを利用するのがおすすめです。
「開運出張もちつき隊」では、ご祈祷を受けた“縁起の良い杵”をはじめ、臼や蒸し器など餅つきに必要な道具一式の手配・設置から、もち米の準備、進行サポートまで、セレモニーに必要なすべてをサポートいたします。
式の準備で何かと忙しい新郎新婦に代わって、スタッフが対応するため、負担が大幅に軽減されます。また衛生管理も徹底していますので、安心して餅つきセレモニーを行うことが可能です。
結婚式で餅つき演出を取り入れたい方は、開運出張餅つき隊へお気軽にお問い合わせください。